楽観のすすめ
園長 藤本 英美
今、子育て真っ只中のお母さん、お父さん方に楽観のおすすめをします。子育てにがんばりすぎて、「どうしてこんなことができないの」とイライラしたり、「ご飯を食べない」「片付けをしない」「言葉遣いが悪い」と子どもの悪い面ばかりが目についたりしていませんか。
「楽観」とは、すべての物事を好都合に考えること。将来の成り行きに明るい希望的見通しをつけることです。
忙しくて疲れてくると、物事を悲観的に考えてしまいます。忙しいときほど、大きく息を吸い込み一呼吸おきます。
「どうしてこんなことができないの」と考えるのではなく、「どんなことができるのかな」とマイナス思考をプラス思考に転換します。
「またおもちゃを出しっぱなし。片付けなさい」「ぐずぐずしないで、早くご飯を食べなさい」という小言ばかり聞かされていると、叱られてばかりで自分はダメな子なんだと劣等感の強い、自分に自信を持てない子に育ってしまいます。
「ブロック、おもちゃ箱に入れてごらん」「わあ、すごい。ピーマン、一口食べられたね」というような、片付けの方法や、できたことを褒めるような言葉がけをしてみます。言葉がけ一つで、子どもの意識は変わります。食べることが楽しくなったり、片付けやお掃除が大好きになったりします。やればできるという自信につながります。自分のことが好きになり、自分自身に自信を持ってがんばることが、これから伸びていくためには大切です。
「のんびり」「ゆったり」良いところ探しを心がけると楽しくなります。子どもの良いところ探しの前に、自分の良いところを探しをします。あれもこれもと、いろいろなことに力を注ぎ、がんばり過ぎることを少し休みます。しっかり自分のことを褒めてあげます。ゆとりを持って子どもと関わっていくと、楽しさをいっぱい見つけることができるでしょう。
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